
「ガントチャート」とはタスク・工程管理に使われる表です。
工程管理や生産管理、プロジェクト進捗状況などを、横棒線状の図表で視覚的に把握しやすくし、作業状況の進捗具合の確認に仕事を中心に使われることが多いものとなっています。
マイクロソフトオフィスのエクセルの表計算ソフトで代用することが多いですが、クラウドサービスを使うと、パソコン以外にもスマホやタブレットなどの複数のデジタルデバイス間で同期することができ、いつでも最新の情報を把握することができます。
また、複数人でのチームで仕事をする場合でも情報共有が容易にできるようになります。
基本的には有料のサービスが多いですが、個人や少数チーム・部署であれば無料で使うことができるものがあります。
ここでは無料で使うことができるおすすめのガントチャートサービスをご紹介します。
無料ガントチャートサービス
機能や人数制限はあるが無料で使えるおすすめのガントチャート方式のタスク管理ツールをご紹介します。
Brabio!
Brabio!(ブラビオ)の無料利用は、ユーザー数10名まで、チケット数5,000件まで、容量2GBまで、サポートはメールのみ。

Jooto
Jootoはカンバン方式とガントチャート方式の両方が使えるタスク管理ツール。
無料プランでは4人まで、ファイルアップ上限10MB、データエクスポート過去30日分、プロジェクト履歴過去30日分という制限以外の基本機能は全て利用できます。

Lychee Redmine
Lychee Redmineはタスク管理、ガントチャート、カンバンといった基本的なタスク管理ができるサービス。
フリープランでは10ユーザーまで無料で利用できます。

Sharegantt
Sharegantt(シェアガント)はユーザー数無制限で15プロジェクトまで使える。
グループチャット機能や複数がんと横断表示など無料でも多機能なガントチャートを作成できる。

Wrike
Wrikeはタスクに設定するステータスをカスタマイズして業務状況を的確に把握できるタスク管理ツール。ガントチャート方式とカンバン方式の併用ができる。
フリープランでもユーザー数は無制限ですが、ガントチャートは有料のProfessionalプラン(1ユーザー月額$9.80)に契約が必要。
